これも“お約束”のバトルなのか。

“お約束”というのは、有名人の離婚騒動や不倫騒動など男女のトラブルが起きたとき、二手に分かれてそれぞれが別の週刊誌を使ってお互いの言い分を主張。バトルを繰り広げる、あれだ。

 7月に入ってあびる優と元夫のキックボクサー・才賀紀左衛門との間で娘をめぐる親権争いが勃発した。最初に口火を切ったのはあびる優。『週刊文春』で2時間に及ぶインタビューに答えている。

 あびると才賀は2014年9月に結婚、翌年に長女が生まれたが、'19年12月に離婚している。今回、騒動を引き起こす原因となったのが“親権”だ。離婚時に長女の親権は才賀側にあったのだが、彼女によれば、離婚直後から東京家裁に長女の親権者変更と、彼女の引き渡しの申し立てをしていたところ、昨年それが認められ長女の親権はあびるに変更されたという。ところが、いつまで待っても才賀が長女を引き渡そうとしないため、『文春』に告発となった次第だ。

酒癖の悪さ、ネグレクト疑惑も逆に暴露され

娘との暮らしぶりをブログで報告する才賀紀左衛門(本人ブログより)

 離婚に至った理由として、あびるは才賀のDVとモラハラをあげ、長女のことも“洗脳”していると語った。《ママが一番大好き》と母親を慕っていた長女が、あびると再開するともはや彼女を『ママ』ではなく『優ちゃん』と呼ぶようになっており、怯えながら才賀の元へ帰りたいと訴えていたという。そして今年の3月、長女との最後の面会した際には、呼び名は『ママ』でも『優ちゃん』でもなく『あんた』に変わっていたというのだ──。

 才賀も負けじと『女性セブン』であびるに反撃。同誌の記事には証拠として、あびるの“酒癖”のひどさが窺える写真や並びに“ネグレクト”が疑われる画像、LINEのやり取りなどが掲載されている。

 今回は親権をめぐっての誌上対決だが、トラブルがあったカップルの暴露合戦はよくある話。

公判当日の朝、娘を見送るため外出した熊田曜子(2021年)熊田曜子(2021年)

 近年では熊田曜子夫妻が話題になった。熊田サイドが夫のDV疑惑を『女性セブン』を通じて伝えれば、夫側は妻の生々しい民放ディレクターとの“不倫疑惑”を『週刊文春』誌上で明かした。

 お互いの音声録音や裁判中の状況についても公になるという泥沼っぷり。裁判中ゆえにどちらも本人が全てを語っているというわけではないのだが、かなり近い人物が事の詳細を、“あくまで自分の立場から”語っていることがわかる。

 過去には船越英一郎・松居一代や高嶋政伸・美元もバトルを繰り広げている。なぜこのような歴史が繰り返されてきたのか。その裏側を元週刊誌デスクが明かす。