『事実無根』のコメントが欲しかったが

 今回、『新潮』は取材内容について、香川サイドに取材を申し込んだが、《所属事務所に何度も取材申請し、質問状を送っても、事務所社長に直接申し入れても、締め切りまでに回答を得られなかった》とある。香川の事務所は所属タレントも少数精鋭。昨年香川に熱愛報道が出たときも質問状に対して無回答だったが──。こういった対応もスポンサー陣を悩ませる種だという。

ここは『事実無根です』といったようなコメントが欲しかったところでしょう。これでは記事にあったセクハラ行為について認めるようなニュアンスが出てしまう。しかし、記事についての見解を出さないままいるうちは、香川さんを“切る”にせよ、行動に移せない状況なのではないでしょうか。そんななか、今もCMは流れ続けている。クライアントにとっては最悪な状況でしょう」(同・広告代理店関係者)

 報道直後から大混乱に見舞われたわけだが、その翌日(25日)の16時すぎになって、香川サイドはついにコメントを出し、記事内容を認めた。

《本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です。ご指摘いただいたことを本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております。お相手の方には、本人から深い反省と謝罪の気持ちをお伝えし、ご理解とお許しをいただいております》

 芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は今回の報道をこのように見る。

芸能人がクラブで従業員の女性にセクハラするようなことは、昔からよく目撃されていました。今は亡き大物俳優、芸人らがクラブで女性にちょっかいをかけていた姿はよく報告されていましたし、私も遭遇したことがあります。しかし、当時の週刊誌は“別段取り上げるまでもない”と、記事化されることはなく、表沙汰にならなかった。泣き寝入りする女性も多かったと思います。今年に入ってからも木下ほうかさん、園子温監督らの性加害報道も出るなど、もはや許される時代ではなくなった。

 今回は誠心誠意謝罪していますが、報道内容が事実だった以上、クレームは確実にくるはず。スポンサーは彼を降ろさざるをえないでしょう

 代償はあまりに大きく──。