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ー 『JUNON』編集者との出会い
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ー 一見、不真面目そうに見えるが

《初心と感謝の気持ちを忘れる事なくしっかりと胸に携え、大冒険の旅へ》

 9月1日、“スーパー銭湯アイドル”こと男性コーラスグループ『純烈』に、新メンバー岩永洋昭(42)が加入することが発表された。

「『純烈』は、現メンバーの小田井涼平さんが年内での卒業を4月に発表して以降、新メンバーの選考を行ってきました。“30代から50代の身長1メートル75センチ以上”という条件が明かされ、タレントのJOYさんや野々村真さんが立候補して注目が集まりましたね」(スポーツ紙記者)

 丁寧なファンサービスとルックスのよさで、マダム世代から絶大な人気を誇るグループだからこそ、後任についてはさまざまな臆測が飛び交っており、その候補のひとりが岩永だった。小田井の卒業発表から5か月がたってようやくの新メンバー決定となったが、その岩永とはどのような人物なのだろうか。

「学生時代からモデルとして活動を始め、2010年にテレビ朝日系の『仮面ライダーオーズ』に出演したことで注目を浴びました。私生活では2016年に結婚し、第1子となる娘さんも生まれています。年内はレッスンに励んで、デビューの準備に専念するそうです」(同・スポーツ紙記者)

『JUNON』編集者との出会い

 実は、彼の芸能界入りのきっかけをつくったのは、イケメン雑誌『JUNON』の編集者だった。

「たまたま行った飲食店で店員として岩永くんが働いていて、受け答えがすごく気持ちよかった。身長も高くてガタイもよかったから話を聞いたら“役者を目指している”って。だから、ツテのあった芸能事務所に紹介して回ったんだよ。確か、当時は銀座の『フェラガモ』でドアボーイのアルバイトもしてたんじゃないかな。

 そのときのことにすごく恩を感じてくれているみたいで、時々電話で近況報告をしてくれてたかな。『純烈』加入を知って電話したら、“実家の親も喜んでくれました”って随分うれしそうだったよ」(JUNON編集者)

 2015年まで所属していた前事務所のマネージャーも、岩永をよく知るひとり。

「モデル活動をして、俳優の養成所にも通っていたので全くの素人というわけではありませんでしたが、入所当時はすでに20代後半。いろんな苦悩があったでしょうが、本人はかなりストイックな性格で、芝居も身体を鍛えることも努力を惜しまない人でしたね」