昨年3月以降、台湾の卓球選手で元夫の江宏傑との騒動が後を絶たないのだ。

「2016年に結婚後、2017年に長女、2019年に長男が誕生しました。しかし、2021年3月に福原さんの不倫疑惑と江さんのモラハラ疑惑も報じられて、離婚の行方はドロ沼化。同年7月8日に離婚を発表し、子どもたちは共同親権となりました。

 子どもたちは江さんと台湾で暮らしていましたが、今年7月に福原さんが長男を日本に連れ帰ったことから新たな騒動が勃発。“長男を連れた福原さんと連絡が取れない”と江さんがSNSで発信し、それに福原さんは猛反論。双方の言い分が大きく食い違う形となりました。福原さんは、長男と恋人の男性と3億円ともいわれる超高級マンションで生活し、時折楽しそうに遊ぶ声が聞こえてくることもあるそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 騒動の当初、福原は『女性自身』の取材に対し、

《8月まで、一緒に日本に滞在します》

 と話していた。しかし、9月1日時点で江のマネージメント事務所は、

「息子は台湾に帰ってこなかった」

 と明かしている。

《こんなに素晴らしい女性が》

「江さんは長男のために訪日を計画していましたが、福原が関係書類の提出を拒否しているため、調整が難航しています。江さんは弁護士を通じて対応しているそうですが、その後、長男が台湾に帰ったかどうかはわかっていません」(前出・スポーツ紙記者)

 子どもを巡る騒動は、中国でも報道されているという。

「夫婦で人気バラエティー番組に出演するなど、中国では“幸せな夫婦”というイメージがすごく強かったので、離婚やその後の騒動にすごく驚いています。愛ちゃんを応援している中国人は多いですよ。“こんなに素晴らしい女性が結婚生活に苦労するなんて”と同情されています」(現地在住の女性)

 日本では福原を非難する声が多いだけに、にわかには信じがたいが、その背景には中国人ファンのこんな心理がある。

「福原さんは現役時代、卓球の『中国スーパーリーグ』で活躍していて、中国語でコミュニケーションをとることもできます。好感度も高かったので、そもそも台湾の卓球選手ではなく中国の男性と結婚してほしかったというのが、中国人ファンの本音。本来なら中国でもスキャンダルは許されませんが、ファンから望まれていなかった結婚だったので、“離婚してよかった”“われわれの愛ちゃんが戻ってきた”という状況なのです」(周さん、以下同)