公開舞台稽古での草なぎ剛と香取慎吾(撮影/廣瀬靖士)
公開舞台稽古での草なぎ剛と香取慎吾(撮影/廣瀬靖士)
【写真】草なぎ剛と香取慎吾の2人舞台、公開稽古の様子

つよぽんを嫌だと思ったことがない

公開舞台稽古での草なぎ剛(撮影/廣瀬靖士)
公開舞台稽古での草なぎ剛(撮影/廣瀬靖士)

 舞台誕生のきっかけも草なぎだった。

香取「僕らのラジオ番組でつよぽんが“三谷さんに僕らのために芝居を書いてもらいたい”と話したことでこの舞台が生まれたんです」

 しんつよを“最強の2人”と称する三谷。

三谷「2人芝居っていうのはよくありますけど、この舞台は2人がたった1度しか舞台上で顔を合わせないんです。これって演劇的にすごく高度なこと。顔を合わせていれば呼吸がそろうしやりやすいけれど、お互いの顔が見えないわけですからね。それでもさらっとやれるのが2人のすごいところ」

草なぎ「もっと早く言ってほしかったー、うれしいですね。褒めていただいて」

香取「うれしいけど、三谷さんが自分の作品を自画自賛しているように聞こえる(笑)」

 出会いから35年以上になる草なぎと香取。

いつのまにかガウンを脱いでいる慎吾ちゃん。そのバナナはナーニ?(撮影/廣瀬靖士)
いつのまにかガウンを脱いでいる慎吾ちゃん。そのバナナはナーニ?(撮影/廣瀬靖士)

香取「つよぽんとは1度もケンカしたことがない。心の中で嫌だと思ったこともないんだけど、稽古中に僕が台本を持っていると“なに台本持ってるの?”という顔で見てくる。そのとき初めて“なんだよ”と思いましたね(笑)」

 公開稽古では初めて台本を持たずにやり遂げた香取に、

草なぎ「天才だな、やっぱり」

 しみじみそう言うと、香取も草なぎを“大好きな俳優”だとお返し。お互いへのリスペクトは欠かさない。

 顔を合わせなくても息をそろえられるのは、絆の強い“しんつよ”ならでは。

 90分の上演時間でわずか1度だけの顔合わせシーンは、観客の感情がバーストすること間違いない!

『burst! ~危険なふたり~』
10月1日(土)~26日(水)
日本青年館ホール
作・演出:三谷幸喜
出演:草なぎ剛 香取慎吾
公式サイト https://burst-2022.com/