断食で困るのは「空腹ががまんできない」ことだ。

お腹がすいたらレスキューフード

「そんなときは少量のナッツや高カカオチョコレート、ヨーグルトなどでお腹を満たすといいですよ。ナッツが私のオススメ。ナッツ類に含まれる『不飽和脂肪酸』は、オートファジーを活性化することがわかっています」

 食べてOKの時間内は基本的に何を食べてもいい。空腹時間をつくることが、健康な身体をキープ、につながる。

「空腹ががまんできない」ときはナッツ類、高カカオチョコレートなどのレスキューフードを食べる ※画像はイメージです
「空腹ががまんできない」ときはナッツ類、高カカオチョコレートなどのレスキューフードを食べる ※画像はイメージです
【写真】オートファジーを加速する!週2でOKの「家トレ」3選

 ナッツ類、高カカオチョコレート、ヨーグルト、生野菜サラダ、チーズは、断食時間内に食べてもOK。ナッツ類は20g(片手の手のひらに軽くのる程度)を目安に。このほかは腹持ちのいい食品を選び、糖質を含む食品は避ける。

週2回の家トレで断食効果アップ!

 最新の研究では、空腹時に運動すると、オートファジーがより活性化することもわかってきた。そのため、青木先生は前ページで紹介した16時間断食と一緒に、運動を行うことをすすめている。

筋肉量を増やしてオートファジーを加速

「食後10時間以降、オートファジーの活性化が始まるころから、脂肪を燃やしてエネルギーにします。脂肪が減ると同時に筋肉のタンパク質もエネルギーにかえてしまうので、筋肉を増やす必要もあります」

 加齢によっても筋肉は衰えていくという。

「20代をピークに筋肉量は年1%減ります。50代から急激に減り、80代になると20代の約半分に。筋肉量が減ると基礎代謝が落ちたり、免疫力が低下しやすくなります」

 上半身、下半身の両方をバランスよく鍛えるとよい。