目次
Page 1
ー 不自然に差し込まれた“総集編”
Page 2
ー 『特別編』放送の真相

《来週「特別編」とは…?》
《なんで特別編?誰かコロナになったのかな》

 SNS上で疑問の声が上がっているのは、日本テレビで放送中の連続ドラマ『invert 城塚(じょうづか)翡翠(ひすい) 倒叙集』。

 11月13日にわずか5話にして最終回を迎えたドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』の続編で、前シリーズは霊が見えるという探偵・城塚翡翠(清原果耶)が、アシスタントの千和崎真(小芝風花)やミステリー作家の香月史郎(瀬戸康史)とともに殺人事件を解決していく物語だった。

瀬戸康史
瀬戸康史

 翌週から始まった新シリーズでも千和崎らとともに事件に赴く城塚だが、冒頭の声が寄せられたのは、その第1話が放送された直後だった。

不自然に差し込まれた“総集編”

「新シリーズの第1話が放送されたのは11月20日でしたが、通常であれば第2話を放送するであろう翌週の27日に、なぜか前シリーズの伏線回収のための“特別編”を放送することが発表されたのです。ネット上では、“それを新シリーズの開始前に放送すればよかったのでは?”といった疑問が寄せられていますが、確かに、第1話と第2話の間に前シリーズの5話を振り返る“総集編”のようなエピソードが差し込まれるのは不自然ですね」(テレビ誌ライター)

 発表によると、『特別編』は前シリーズの伏線の数々が明かされるスペシャルストーリーで、同作に出演する清原果耶、小芝風花、及川光博が物語をナビゲート。この番組だけのために撮り下ろされた新撮映像も散りばめられているというが、その裏には何やら穏やかではない事情もあるようで……。