女性タレントと二股報道

2012年から2014年まで、清水さんが女性タレントのA子さんと交際しており、結婚した妻とは二股関係にあったと報じられたのです。記事によれば、もともとback numberのファンだったA子さんは、Facebookを通じて清水さんからメッセージが届いたことがきっかけで次第にライブに誘われるようになり、打ち上げにも参加するように。プライベートでもふたりで食事をするなど親密になり、清水さんが泊まるホテルに招かれて男女の仲になり、交際がスタートしたといいます。

 月に1度の大阪ライブの日にホテルで逢瀬を重ねており、記事ではA子さんのスマホに残されていた、彼女の水着を着てはしゃぐ清水さんの“あられもない姿”の写真まで掲載されました。最終的にA子さんは一方的に関係を断ち切られ、結婚報道で二股だったと気付き、ショックを受けたとのこと。清水さんの所属事務所は『文春』の取材に対して、《A子さんと大阪で数回お会いしたこと、男女の関係を持ったことは事実です》と回答していました」(同・スポーツ紙記者)

 甘酸っぱく切ないラブソングには似つかわしくない清水の過去。しかし一方、back numberは思わぬところで“流れ弾”を受けてしまったこともあって……。

「back numberは、ミュージックビデオに美人が出演することも有名で、楽曲だけでなく出演者が話題になることがしばしば。2016年に発売した『ハッピーエンド』には、女優の唐田えりかさんが出演して注目を浴びましたが、ご存知のとおり、唐田さんは2020年に東出昌大さんとの不倫が報じられました。以降、ネット上では《腹立たしくて見れない》《複雑な気持ちになる》といった声が寄せられました」(前出・音楽誌ライター)

 back numberの楽曲に非はないが、ネット上では清水自身の過去も受けてか、

《昔はライブも行ってたけど、報道があってから聴かなくなってしまった》

《曲自体に罪はないけど、なんだか心に響かない》

《どんなにいい曲を歌っても、綺麗ごと言うなやと冷めた目で見てしまう》

 と、厳しい声が今なお寄せられている。

 騒動後も切ない恋心を描いたラブソングを出し続けて見事、紅白初出場を掴み取ったが、過去の傷が“バックナンバー”になるには、まだ時間がかかるのかもしれない。