4位は演歌界の貴公子・山内惠介。『ファイターズガール』による“きつねダンス”とのコラボレーションで自らも踊り、会場は大盛り上がり。

「ラインストーンが大胆に施された全身ゴールドのスーツ姿でした。装飾の豪華さだけでなく、素材も普通のコットン地ではない重厚感があるもののように見えました。インナーに着ているベストもキラキラしていて、高見えポイントです」

 5位もやっぱり演歌勢。東京スカパラダイスオーケストラの演奏する特別バージョンで、美空ひばりさんの『お祭りマンボ』を披露した坂本冬美だ。

「おそらく、3桁万円はする着物なのではないでしょうか。白地に金の柄が施してあり、シンプルながらも高級感があります」

豪華衣装はジャニーズのお家芸

 6位には、テレビ初パフォーマンスとなったTHE LAST ROCKSTARSのYOSHIKIとHYDE。演歌歌手以外では最上位となった。

「みなさん高見えでしたが、中でもHYDEさんが着ていた、黒のコートにボリュームのあるフェザーがストールのようにあしらってあるリメイクが高見え。また、YOSHIKIさんのジャケットも、キラキラのストーンがたっぷりとついていて、絶対に高いだろうなと。ビジュアルもすごくこだわっているのがさすがです」

 7位は昨年でデビュー25周年だったKinKi Kidsから、堂本光一。

「ベロアのようなロングジャケットのセットアップに、しっかりと面積をとったストーンが花柄にデザインされています。サイズ感や素材、うっすらと入った刺しゅうのような柄を見る限り、セットアップ自体も一から作って、その上から装飾をつけているように見えました。全体的にジャニーズは手の込んだ衣装が多かったと思います」

 続いて8位は、会場全体で“シェー!”のポーズをする演出で一体感をつくり出した、Snow Man。

「7位の光一さんと同じくスーツに装飾が細かくついていて、メンバーによってはアクセサリーやネクタイ、グローブにまでガッツリ。そうとう手が込んでいますし、お金がかかっているのではないでしょうか。スーツも、パターンがひとりひとりで全然違うので、おそらく一から作っているのでは」