当初のご計画が破綻か

佳子さまの引っ越し準備は、たしかに滞っていらっしゃいます。ただ、その理由は独立ではなく、昨秋から公務を立て続けにこなし、多忙を極めておられるから。ご一家はまだ完全に引っ越しを終えられたわけではなく、ご家族で食卓を囲まれることもございます。佳子さまがひとり暮らしを望まれているとは思えません」(宮内庁関係者、以下同)

 冒頭のとおり2月14日に『世界青年の船』の参加者と懇談された佳子さまは、16日には『第54回現代女流書100人展』をご鑑賞。23日には天皇誕生日の一般参賀にもお出ましになっている。

「3月には、今年初めての地方公務として、茨城県を訪問される予定です。公務に臨む前には、多くの資料を読み込む必要がありますし、これまでのものを含め、すべての資料を新居へ持っていく作業が先延ばしになってしまうのは仕方のないことです」

'19年2月から約4年間、秋篠宮ご一家が仮住まいされていた御仮寓所。
'19年2月から約4年間、秋篠宮ご一家が仮住まいされていた御仮寓所。
【写真あり】金髪の男性に密着されてしまうかなりミニスカートの佳子さま

 佳子さまが公務に邁進される背景には、事情がある。

「眞子さんの結婚騒動以来、秋篠宮家は逆風にさらされ続けています。佳子さまは、次世代の皇室を担う悠仁さまのためにも少しでもマイナスイメージを取り除きたいとお考えのようです。結果として、ご自身の結婚が国民から歓迎されやすくなるなどのメリットもありますからね。

 そのための積極的な公務だったにもかかわらず、引っ越しの遅滞が指摘され、しまいには“独立劇”とまで揶揄される事態に……。当初の計画が破綻しつつあることに、ご自身がいちばん戸惑われているのではないでしょうか

 焦燥感を抱かれる佳子さまに、刻一刻と転居のタイムリミットが迫っている。