「俺に陳謝を求めるなら立花さんにしてもらえって」

 また別の動画でも、ガーシーの文句は止まらない。陳謝の説明責任に関して、

《国会に出なあかんかったなんてことは俺は知らなかったから。全部立花さん(NHK党首の立花孝志氏)から聞いてやっているだけやから》

《俺に陳謝を求めるなら立花さんにしてもらえって》

《立花さんに説明されてんから、国会なんて一回も出る必要ないからって。海外にいてもできるからって。それを俺が陳謝するのはおかしないかって》

 のように、あくまで“自分は知らなかった”と繰り返し主張している。

トルコ支援についてインスタグラムで意見を発信する東谷義和氏
トルコ支援についてインスタグラムで意見を発信する東谷義和氏
【写真】食料不足のトルコにて、ケバブらしきものを食べて親指を立てるガーシー議員

 SNSでは、

「これ程までに見事な責任転嫁を今まで見たことないわ」

「いやいや……いい大人、というか政治家が……子どもの戯言かよ」

「確かにガーシーを立候補しようとしたのは立花党首なので立花にも責任はあるが、自分も出馬表明した訳だから結局ガーシーにも自己責任がある」

 など、炎上の嵐。日本国民にとっても、彼の“責任感のなさ”と“政治家への適性のなさ”を再確認させられた発言だろう。

 ちなみに仮に陳謝を拒んだ場合は、懲罰委員会で最も重い“除名”という、議員の身分を失う処分が検討される見込みだ。元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「反体制派の国会議員を排除するのは非常に危険」とガーシー擁護派のようだが、果たしてどれだけの国民が彼を許すのだろうか……。

'05年に『笑っていいとも』のレギュラーにもなった橋下徹。左は小倉優子、右は青木さやか
'05年に『笑っていいとも』のレギュラーにもなった橋下徹。左は小倉優子、右は青木さやか

 陳謝への前向きな姿勢を示すためか、もともとの茶髪を黒髪に染め直しトルコ入りを果たしたというガーシー議員。現在もインスタグラムではトルコ支援について拡散してほしいとの旨の発信を続けている。

 7日午後に公開された『FNNプライムオンライン』の記事で、取材に応じたガーシー議員が「8日の帰国は時期尚早」として、本会議を欠席することを明らかにしている。

 帰国せず陳謝しない代わりとして、「陳謝動画」を提出すると述べていたが──。果たして何を語るのか。