現場スタッフは結婚について「聞いてないよ、知らなかった」

 確かに新井は昨年10月に夫となる男性との熱愛が報じられた際にこのようにコメントしていた。

今回のことは盗撮されて勝手に書かれたもので、わたしとしては怖いです。お相手のこともありますし、間違った内容も多くとても不快に思っています

 その“矛盾”ともとれる行動が炎上を呼び込んでしまったのだろうか。放送を受けて、新井のインスタグラムには誹謗中傷のコメントも寄せられてしまうことに。その2日後、彼女はコメント欄を閉鎖することになる。そして意気消沈ぶりを報告するのだった。

いつもあたたかいコメントを下さってありがとうございました。全て読ませていただき、みなさんからのメッセージをいつも楽しみに更新していました^ ^

 その中で、心無い文章には耐える体力がいまのわたしには心身ともになく、コメントをオフにさせていただきました。申し訳ありません。これからも番組の告知などはできる限り続けたいと思っていますのでよろしくお願いします

“心無いコメント”によりインスタグラムのコメント欄を閉鎖すると綴った新井恵理那
“心無いコメント”によりインスタグラムのコメント欄を閉鎖すると綴った新井恵理那
【写真】きわどいショットが人気だった新井恵理那の写真集、コメント欄を閉鎖した際にアップした自撮り写真ほか

 幸せの結婚妊娠報告が一転。まさかの騒動に。そんな彼女の今後は……。『情報7daysニュースキャスター』を放送するTBSの関係者に話を聞くと、

「そもそも今回の結婚妊娠について現場スタッフの間では“聞いてないよ、知らなかった”という声も多かったといいます。直前まで報告がなく、現場はバタついたといいます。今後、彼女が出産をするにあたって代役を立てるようですが、それも誰にするかまだ決まっていない。出産を終えた彼女が“また(番組に)戻ってきたい”と言えば、それはもちろん復帰させる。今の時代、出産して戦線離脱したから降板、なんていうのは時代遅れですからね。それでも、バタついた現場からは新井さんに対する反感の声もチラホラ聞こえています」

 また、くす玉割などの演出を用意し、盛大な祝いを炎上のきっかけとなった『グッド!モーニング』については、

「やはり水卜アナの結婚報告の“日本中が祝福ムード”な反響をみて、それならウチも、と特集を組んだのでしょう。もちろん新井アナとも事前に打ち合わせしたのでしょうから、本人もこういった盛大なノリノリだったのでしょう。スタッフ・新井さんともに、世の中の流れを読み間違えてしまったのでしょうね。交代するなら彼女が所属するフリーアナウンサー事務所から代役を立てるのでは? 事務所との関係性も深いですからね」(同・TBS関係者)

 新井が産休に入り、復帰するころには世間の風向きも変わっているといいのだが……。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> 宮城県仙台市出身。『FRIDAY』で取材活動をスタート、記者歴37年のなかで数々のスクープを手がける。現在はテレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中