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ー カンニング竹山との“違い”
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ー 第2子誕生も「忘れられる」深刻問題

 5月26日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、ゲストのカンニング竹山がこんな話をした。

「昨日、偶然にアンジャッシュの渡部(建)君としゃべってたんだけど、渡部君も“SNS見るの、もうやめました”って言ってた。“見るとろくなことないから”って」

 トークテーマは「やめてすっきりしたこと」というものだ。これに対し、MCの設楽統バナナマン)が「渡部はいろいろやめてるんじゃない」と返していたが、大半の視聴者も「たしかに」と感じただろう。

 3年前の6月、多目的トイレ不倫を報じられ、芸能活動を自粛した渡部。昨年2月には『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で20か月ぶりに活動を再開したものの、復活と呼べるほどの状態ではない。騒動によるダメージはそれくらい大きかったわけで、SNSで自分のことをエゴサーチしても「ろくなことない」ことが身に沁みたはずだ。

カンニング竹山との“違い”

 とはいえ、芸人仲間には復活を応援する人もいて、竹山もそのひとり。それは自身もまた、浮気騒動を経験したからかもしれない。今から14年前、彼は妻に土下座謝罪をしたことを明かすなどして、これを乗り切った。

 さらに、渡部の相方・児嶋一哉への思いもあるのだろう。竹山は2006年に相方の中島忠幸さんを白血病で失った。コンビでの活動を後押ししたい気持ちもまざっているのではないか。

 しかし、竹山と渡部の騒動ではかなり状況が異なる。竹山には相方に先立たれたことへの同情的雰囲気が味方したし、キレるキャラと土下座とのギャップが笑いにもつながった。

 一方、渡部はそれまで清潔で洗練されたイメージでやっていたため、その反動が激しすぎた。しどろもどろの謝罪会見にも厳しい声が飛び、人間性にもトークの才能にも疑いが持たれてしまったのだ。