仕事が見つかる!続く!楽しめる!極意10

極意1:今日の自分が一番若い!行動は“1日でも早い”ほうがいい

 仕事探しの基本は、思い立ったら早く動くこと。

「もう少し待てばいい求人が出てくるかも……と考えるよりも、1歳でも若いほうが、選択肢は間違いなく広いです」(三好さん)

 例えば「65歳まで募集」と求人広告に書いていても、企業側が採用後長く働いてほしい場合は、応募者の年齢も当然加味される。

「職種によっては70歳でも雇用されますが、一般的に62歳と61歳の人が同じ職種の募集できた場合、年齢が一つの基準になることもあるのです」(三好さん)

極意2:ミスマッチを防ぐためにも客観的な自己分析にトライ

 仕事探しを始める前に、技術的なスキルだけではなく、自分の性格や働く目的なども、客観的な視点で把握しておくことが重要。

「自己分析、自己理解をできているかどうかで、仕事が決まってから楽しく働けるか、続けられるかが変わってきます」(三好さん)

「視点を変えることで仕事選びの間口が広がるとはいえ、嫌な仕事を続けるのは難しいと思います。そこは本音で、ご自身の求めているものに近い仕事を見つけていただくのがいいと思います」(阿部さん)

「自己アピールは必要ですが、“できます、大丈夫です”といい顔をしすぎるのは、後でトラブルになりかねません。自分のキャパと現状をきちんと把握し、素直に申告することが大切です」(上村さん)

極意3:手書きは美徳にあらず履歴書はパソコンで

「熱意や人柄を伝えるため、履歴書は手書きしたほうがいい」という考えは、今の時代は通用しない可能性大。

「最近はインターネットでの応募も増えていますし、履歴書の作成はPCが主流です。手書きのほうが心がこもっているというのも間違いではありませんが、達筆だから高評価とする担当者は、おそらくごくわずかでしょう。

 事務職などは特に、PCを使ってワードなどで作成したほうがスキルのアピールになります」(三好さん)

※写真はイメージです
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極意4:フルタイムより稼げることも!? フレキシブルな“ダブルワーク・トリプルワークが狙い目

「まとまった収入を望むならフルタイム一択」と考えがちだが、働き方を工夫すれば時短や週数日勤務のほうが有利になる場合も。

「年金受給前の方ですと、平日フルタイム勤務で土日休みを希望される方が多いですが、実は週3日とか、朝だけ、夜だけ、といった仕事のほうが、同じ業種でも時給がよかったりするんです。

 当サイトの求人でも、時給が数百円アップするケースが実際にあります。これを利用して、うまく組み合わせて仕事を掛け持ちすることで、トータルの収入を上げることも可能です」(三好さん)

 しかもダブルワーク、トリプルワークを想定した求人は増加傾向だとか。

「マンション管理や清掃などは早朝のみ、夕方のみといったケースが多い。これまでフルタイム勤務以外の求人を対象外と考えていた方も、選択肢が広がります。人間関係のしがらみを避けたいという方にもおすすめです」(三好さん)

極意5:目先の稼ぎだけでなく“続けられる仕事”を見つける

 年金受給までを無理なく乗り切るには、“継続雇用”がキーポイントに。

「ご自身の家庭はいまどれぐらいの金額が必要なのか、何歳まで働こうとしているのかを明確にすることで、仕事を選ぶ目線も変わってきます。

 もし短期間で稼ぐ必要がないなら、無理のないペースで70歳以上まで続けられる仕事を選択するほうがいいのではないかと思います。企業側が求めているのも、長期で働ける人です」(三好さん)