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ー アイスショーを開催する話が

 8月12日にNHKで放送された特別番組『おげんさんのサブスク堂』に、フィギュアスケーターの羽生結弦がゲスト出演した。

「“おげんさん”という母親役に扮した星野源さんと、レコード店『サブスク堂』の店主に扮した松重豊さんが、ゲストを迎えて音楽について語り合うトーク番組です」(テレビ局関係者、以下同)

夏らしく浴衣姿で番組に登場した羽生(『おげんさん』公式Xより)
夏らしく浴衣姿で番組に登場した羽生(『おげんさん』公式Xより)

 羽生は、おげんさんの“弟”として登場。

審査員を務めた昨年末の『紅白歌合戦』のバックステージでは、星野さんと遭遇し、お互いに“本物だ!”とはしゃぎあったそうです。羽生さんは大の音楽好きとしても知られていますし、終始、楽しそうに音楽談議に花を咲かせていましたよ

 楽しい時間を過ごしているのは、テレビ画面の中だけではない。

「8月4日の夜11時11分に、自身の公式X(旧ツイッター)で、《私、羽生結弦は入籍する運びとなりました》と発表したばかり。今は、新婚生活を満喫していることでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

 ただ、その相手はいっさい明かされていない。

「近しいスケーターたちや関係者にも、お相手はもちろん、結婚することすら知らされていませんでした。そのため、ネット上では元人気アイドルやピアニスト、スケーターなどが“花嫁候補”として取りざたされる事態に。結婚発表から2週間以上が過ぎても、その情報はまったく漏れ聞こえてきませんし、徹底的に“極秘”を貫いているのでしょう」

アイスショーを開催する話が

 そんな羽生には、もう1つ“極秘”のことがあって……。

今年の9月から10月にかけて、アイスショーを開催する話が持ち上がっていたんです。開催地は、東京、宮城、青森などを予定していました。今年の春ごろには、多くの関係者の耳に入っていたはずですよ」(フィギュアスケート関係者、以下同)

 だとしたら、もうすぐ9月になるのに、発表しなくて大丈夫!?

実はこのアイスショー、立ち消えになってしまって

 いったいどういうことか。

競技者としてスケートをしていたときに比べると、どうしてもファンが減ってしまっていることが、その理由のひとつです。

 昨年7月、プロに転向したことで、スケートを競技として見ているファンが離れてしまった。そして、今回の結婚で、羽生さんをアイドルとして推していた人たちも“ゆづロス”状態ですから……」

 アイスショーは幻となったが、それすらも糧となる。

「羽生さんは、プロ転向後はほとんど休みなくショーの公演を重ねてきました。そんな中、新たな人生の一歩を踏み出して、少なからず心境の変化があったはず。それによって“羽生結弦のスケート”もさらに表現の幅が広がると思います。結婚直後にショーをするより、新たな感情をかみしめる時間をへて、進化した世界観を見せてくれることでしょう」

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