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ー 有名プロデューサーがジャニーズ擁護?

 9月7日、ジャニーズ事務所は記者会見を開き、創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害を認めて謝罪。同日、NHKのほか在京キー局である日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビジョンの5社も公式サイトで声明を発表した。

「各局とも言葉の違いはあれど“ジャニーズ事務所に対して、被害者救済と人権を尊重する姿勢を求め、メディアとして注視していく”といった内容でした。この性加害問題については、再発防止特別チームの調査報告書でも “マスメディアが正面から取り上げてこなかった”との指摘もありましたからね。テレビ局としても自局のスタンスを明確にする必要があったのでしょう」(スポーツ紙記者)

 各局がジャニーズ事務所にタレントの人権を守るように改善を求める姿勢を見せている中、独自の主張を続けている“有名プロデューサー”が――。

有名プロデューサーがジャニーズ擁護?

「数々のヒットドラマを手がけてきたプロデューサーのUさんが自身の『X』(旧ツイッター)で、ジャニーズ事務所を擁護するような発言を繰り返したり、ジャニーズ事務所を応援する発言に“いいね”を繰り返しているのです」(制作会社関係者、以下同)

 U氏はこれまで'03年に放送された木村拓哉主演の『GOOD LUCK!!』、'10年には櫻井翔主演の『特上カバチ!!』、今年も永瀬廉主演の『夕暮れに、手をつなぐ』などの人気ドラマでプロデューサーを務めている。

「8月29日に行われた再発防止特別チームの記者会見に対して、《裏ドリしてない?事務所には調査入ってない?ってのが事実なら、ものすごい適当な仕事ぶりの癖に大上段からの断罪だよね。》と、内部調査に懐疑的なスタンスを取りつつ、《調査も提言も情緒的に偏りすぎている》と批判しています」

 ジャニーズが性加害を認めた記者会見後には《頑張ってるタレントさんや事務所のスタッフの方たちの誠実な改善が、踏み躙られている》と、ジャニーズ側に寄り添う投稿や、続けてジャニー氏のモットーである《ショーマストゴーオン。叩かれても、名指しで馬鹿にされても》と語っている。

「彼の『X』のプロフィール欄には《あくまでも、すべて自分の私見です》と記載されています。もちろん、個人の考えは尊重されるべきですし、性加害に関与していないジャニーズタレントたちが、いわれのない非難を受けることがあってはいけません。

 しかし、メディア側であるUさんが、誰しもが閲覧できるSNSで、あからさまにジャニーズを擁護する発言を続けることは問題ではないでしょうか。再発防止特別チームの会見でも、テレビ局などマスメディア側は “ジャニー喜多川氏による性加害を正面から取り上げてこなかった”“報道機関として極めて不自然な対応をしてきた”と言及されました。ジャニーズ事務所への忖度が問題視されているマスメディアは、今後考えを改めていくべきなのは明らかでしょう」

 ジャニーズとメディアの関係は今後、変わっていくことはできるのだろうか。