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ー 千鳥からは“スピリチュアル宇徳敬子”

《天然でフワフワした感じなのに、歌い出すとうますぎてヤバい》

《本当に56歳!? キレイすぎる》

 SNS上で、若年層からこんな声が向けられたのは、歌手の宇徳敬子(56)。'90年に『おどるポンポコリン』で知られる『B.B.クィーンズ』のコーラス担当で歌手デビュー。その後、ガールズユニット『Mi-Ke』のメインボーカルとして活動後、'93年にソロ活動を始めた。

千鳥からは“スピリチュアル宇徳敬子”

 そんな彼女が、今月15日にオンエアされた『千鳥の鬼レンチャン 秋のほいけんた3時間SP』に初出演。ホストの千鳥・ノブから「レギュラー確定やな」の言葉を引き出した彼女の魅力とは? 宇徳本人に直撃取材!

自分でもオンエアを見返したんですけど、めちゃくちゃ緊張して顔が固まっていて……(笑)。過去にバラエティー番組で歌ったことはありますが、カラオケで音程を外さないで歌うというのは初めてでした」(宇徳、以下同)

 もともと『鬼レンチャン』は、視聴者として観ていて、番組のファンでもあった。そんな彼女に来た、番組出演のオファーにーー。

何か楽しそう、面白そう、と喜んで受けたんですけど、“ちょっと待って、私が歌うんだよね”と、正気に戻って。そこから“ヤバいヤバい”ですよ(笑)

 名曲のサビだけを、一音も外さないで10曲歌い切れたら賞金100万円という『鬼レンチャン』。宇徳は7曲目までノーミス。このまま完走か!? という期待の中、8曲目の最後で半音外しリタイアとなった。

「本番まで時間があまりなくて、楽曲を細かく分析して詰める段階までいけなかったんです。でも、“人生は即興音楽”と言ってるタイプなので、出たとこ勝負で自分が腹をくくるだけ、という感じでした。

 8曲目までいけたのは、私の中で奇跡ですよ(笑)。番組ではモニターに映る、音程を示すバーを追いかけながらの歌唱。普段とはまったく違う歌い方になったと思っていましたが、オンエアを見たら、ふわっと歌ってるように見えました

 そして話題になったのが、曲間での宇徳の行動。普通の水を「生きた水に変える」という活性石の入ったボトルをあおる。お守りに持ち歩いているという隕石のかけらをバッグから取り出し、音叉(おんさ)を鳴らして「邪気を払う」。

 また、黄金色の粉末を取り出し、「血液にミラクルを」と水に溶いて飲む。それを見た千鳥からつけられたニックネームが“スピリチュアル宇徳敬子”ーー。

“側から見ていると、こんな感じなんだ”と笑っちゃいました。ぶっ飛んだ感じ!? あそこまで怪しくないと思いますが、普段もあんな感じです。番組中で飲んでいた粉は高純度粉末と言われてましたが、玉ねぎ、大豆、生姜等の無添加パウダーで、別に怪しい粉ではないです(笑)。

 曲間にお話しした“幸せを貯めるハッピーポイントアップ”も、普段みんなに言ってる言葉。ポジティブなハッピーワードで自分の人生も上がりますし」

 これまでは“スローライフ”でゆったり活動してきたという宇徳。デビュー30周年の今年、ファンへの感謝を込めて12月9日に、自身初となるクリスマスディナーショーを東京・丸の内にあるコットンクラブで開くという。彼女の“素”を生で見られるチャンスかも。