さすがの松田聖子は……

 昨年が初開催だったASKAは今年も参戦。

「昨年のクリスマスディナーショーは、本人が思っていた以上に反響があり、楽しむことができたそうですよ。そのため、今年も開催することになったそうです」(レコード会社関係者)

 お値段ランキングのトップに立ったのは玉置だったが、“ディナーショーの女王”といわれるのは松田聖子。

昨年は3日間の開催予定のところ、あまりの応募の多さに公演を1日増やしました。今年は、最初から4日間の公演が予定されていましたが、即完売。コロナ禍が明けて、昨年より席数も増やしたそうですが、さすが聖子さんです」(前出・スポーツ紙記者)

 '21年に愛娘の神田沙也加さんを失うという悲劇はあったが、こうして元気な姿を見せてくれる聖子だから、ファンはついていくのだろう。

 一方、'22年8月に再始動を発表したものの表舞台には出てこない中森明菜は、今年もクリスマスディナーショーの開催は発表していない。

「今年こそ、とファンの期待度はすごく高かったと思います。ディナーショーは芸能人にとって確実な収入となりますから、明菜さんにとってもいい話のはずなのですが……来年以降もクリスマスディナーショーはやるのかどうか、ソワソワしている人も多いでしょう」(川内さん、以下同)

'86年、日本レコード大賞の授賞式で個性的な衣装を着て熱唱する中森明菜
'86年、日本レコード大賞の授賞式で個性的な衣装を着て熱唱する中森明菜
【写真】こんなに高いチケットも…? 年末ディナーショーチケットお値段ランキング

 最後にもう1人、ある意味で今年一番の注目株といえるのは『SMILE―UP.』社長の東山紀之。約21年ぶりに開催のディナーショーをもって、タレント活動を引退すると表明している。

「性加害問題で世間から大きな批判にあった中、開催に踏み切ろうとしているのは驚きです。華々しく開催しても、批判の対象になってしまいますし、かといってお客さんのことを考えれば全力でやるしかない。これはこれでどんなショーになるのか、楽しみなところではありますよ」

 コロナ禍が明けた今年は、初めてのクリスマスディナーショーに行ってみる?

※複数の公演、会場がある場合は、クリスマス期間を優先して、最も高いチケット金額の公演を選定して掲載しています。データは10月19日時点のもので、『週刊女性』の独自調査に基づきます。誌面の都合上、リストに掲載されていない人も複数おります。価格はすべて消費税、サービス料込み
※複数の公演、会場がある場合は、クリスマス期間を優先して、最も高いチケット金額の公演を選定して掲載しています。データは10月19日時点のもので、『週刊女性』の独自調査に基づきます。誌面の都合上、リストに掲載されていない人も複数おります。価格はすべて消費税、サービス料込み