沙保里の“神格化”

 沙保里は今年9月にゲスト出演した『痛快!明石家電視台』(毎日放送)でも“同じ男性に6回告白して振られた”という話をしていたため、このエピソードを思い出したネットユーザーも多かったのかもしれない。そして、その矢先に『週刊現代』報道が出たことで、

《娘が同じ人に複数回フラれた時は援護射撃のようなことをしておきながら、この件では被害男児の親に向かって「あんた、まだグジグジ言うとんの?」と発言する母親……》

《他人を自分たちの思い通りにしたい人なのかな、自己中心的で怖いわ》

 といった書き込みも寄せられている。

「そのほか『週刊現代』には、男児の父親が今年になって三重県警津南署を訪れたものの、訴えさせないよう『恫喝』されたという記述もありました。そんな警察の対応もネット上で問題視され、市や町まで吉田家に気を遣っているように見える構図は《異常》とも指摘されており、《そこまで吉田沙保里が神格化されてることが怖い》《吉田沙保里含めどんどん無理になる》など、やはり沙保里さんのイメージにも影響が出てしまっているようです」(前出・テレビ誌ライター)

 なお、吉田沙保里は10月28日に「イオンモール津南」の5周年記念イベントとしてトークショー&抽選会に参加する予定となっている。報道直後とあって、一部ネット上では開催の是非が注目を集めているが、《津南って問題の警察署ある地元か》《警察の対応見た感じ町全体おかしいみたいだから余裕でやると思う》といった皮肉も書き込まれている。

 10月27日時点で『週刊女性PRIME』が「イオンモール津南」に問い合わせたところ、イベントは「現時点では変更なく開催予定」とのことだった。

「イオンモール津南」公式ホームページのイベント情報によれば、“夢”をテーマにしたトークショーが行われるというが、少なくとも体罰やそれを黙殺することは、被害児童や家族にとって“絶望”でしかないだろう。