高野氏本人に話を聞くと…

 店側もこれ以上は追及する意思はなく、今回のトラブルは解決済みではある。が、高野氏は'19年の選挙で、約25万票を獲得して再選。酒席で暴行し、25万人の期待を裏切ったにもかかわらず、再び酒がらみのトラブルとは、反省しているのか甚だ疑問だ。

 高野氏本人にも話を聞こうと携帯電話に連絡した。

─新橋のガールズバーでトラブルがあったと聞いた。

料金に納得できなかったので、交番に行き、警察官の立ち合いのもと、話し合いをしました。警察は調書をとったり、事情聴取という形で、私たちが話し合っていたのを見ていたという状況でした。最終的に私が10万円をお支払いして終わった形です

─警察官に“勉強しろ”とも言っていたが。

「いや、そんな話はしていません。最初から無銭飲食しようなんていう気はさらさらなくて、見合った金額は当然、払うつもりでした」

─地元では“お酒をやめる”と話していたと聞いた。

「そんなことはありません」

─補選のため多額の税金が使われており、議員辞職も酒席での問題行動が原因だった。

いやもう……それは反省しかないですよね

─どう反省をするのか?

「自分を改めて、それを背負いながら、今後気をつけて生きていくことだと思います」

 年間2000万円以上の議員報酬は、私たちの税金から支払われていることも勉強してほしい。

浅井耀介 国内の四大法律事務所であるアンダーソン・毛利・友常法律事務所で企業法務を幅広く経験。その後レイ法律事務所に入所。現在は芸能・学校問題・刑事事件を主に扱い、飲食業や旅行業の問題にも関心が高い