「ゆるめる&育てる」の2ステップで若肌へ

 上唇鼻翼挙筋と上唇挙筋を効果的に使ってほうれい線を撃退するメソッドを紹介。ポイントは、まず、凝り固まった筋肉を「ゆるめる」こと。

 次に引き上げる力を維持する筋肉を「育てる」こと。手は軽く添えて、筋肉が正しく動けるようにサポートするだけでOK。大きく筋肉を動かしたり、強く圧を加えたりする必要はなし。

「即効性が高いので、お出かけ前に行うのがおすすめです。睡眠中に歯を食いしばっていることも多いので、朝行えば筋肉をゆるめられてこわばりをほぐす効果も。1回3分、継続的に行いましょう」

 毎日自撮りをして日々の変化をチェックするのもおすすめだという。

「口角が下がってへの字口になっていると、よりほうれい線が深く見えます。このトレーニングを続ければ、ほうれい線が薄くなるのと同時に、口角から頬にかけて動かしやすくなるので、自然で魅力的な笑顔をつくれるようになりますよ。

 理想の笑顔でポジティブに過ごしてくださいね」

今から7年前、30歳のころのなっちゃん先生。体重は変わらないのに、ややエラの張った四角い顔。口角は下がり、ほうれい線やマリオネットラインも目立つ
今から7年前、30歳のころのなっちゃん先生。体重は変わらないのに、ややエラの張った四角い顔。口角は下がり、ほうれい線やマリオネットラインも目立つ
【写真】今から7年前、体重は同じでも今と違いほうれい線が目立つなっちゃん先生