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ー 「東京マラションやん」
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ー 今年の対策は?

 3月3日に開催される『東京マラソン2024』。昨年に開催された第16回大会はコロナ禍前と同様の規模となり、約38,000人の市民ランナーが参加。海外からの参加者も多く、大きな盛り上がりを見せたが、終了後にSNSで拡散されたある動画によって、悪評が立つ事態となっていた。

「東京マラソンは、普段走ることができない東京の公道を走ることができるため、参加倍率は10倍と言われることもある一大イベントです。ところが、昨年はスタート地点の都庁前で、大勢の観客も見ている中、植栽に向かって立ち小便しているランナーが多く目撃されました。拡散されたのは、その様子を映した動画。確認できるだけでも10人は超えていて、あたりには大量のゴミも散乱。マナーの悪さに批判が殺到しました」(スポーツ紙記者)

「東京マラションやん」

 そんな惨状に、当時ネットでは、

《東京マラソンじゃなくて東京マラションやん》

《参加費1人23000円取って何に使ってんのかね?東京マラソン開催して、東京中しょんべんだらけ、笑。東京都が率先して汚ねー街を作り上げてる笑》

《女性はどうしてるんだろ?仮設トイレの数が足りないのか?衛生環境悪すぎ、高額な参加費の使い途を公表して欲しいですね。》

《警察も居たはず、見て見ぬふりかな?立派な公然ワイセツだぞー!》

 など、辛辣な意見が。

 この“立ちション問題”を受け、昨年の大会後、『週刊女性PRIME』は東京マラソン財団に一件をどう認識しているのか問い合わせていた。立ち小便をする参加者については「大変残念なことであり、重く受け止めております」とのことで、その後の対応は「大会終了後、散水し、清掃を行っております」との回答だった。