目次
Page 1
ー 売り切れが相次ぐコラボ食品の背景
Page 2
ー 近年のトレンドは異業種と地方に
Page 3
ー 健康志向のコラボ食品が増加中!
Page 4
ー 吉岡さんイチオシ!見逃せないコラボ食品3選

 いくつかの企業や団体が協力して新しく生み出した「コラボ食品」が、次々ヒットしている。

売り切れが相次ぐコラボ食品の背景

 今年2月にはタレントの江頭2:50のYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」とファミリーマートのタッグで生まれたポテトチップスが、発売直後に完売。4月の再販でも即完売となった。

 5月からは松本幸四郎が主演する『鬼平犯科帳』の新シリーズ制作を記念し、カルビーとコラボした『堅あげポテト 鬼旨(おにうま)ブラックペッパー』がコンビニで発売され話題だ。

5月20日から全国のコンビニで発売中の『堅あげポテト鬼旨ブラックペッパー』※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

「エンタメと食品のコラボは目を引きやすく、期間限定商品は売り切れになることも。価格も手頃で手に取ってもらいやすくなり、新たな需要を広げています」

 そう話すのは、フードアナリストの吉岡杏奈さん。

「人気の定番商品同士のコラボも面白いですね。例えば『ファンタ』と『ハイチュウ』のマッチングは“どんな味だろう”と、それぞれのファンでなくとも興味をそそられる。

 既存の商品に付加価値を与え合うコラボは消費者にとって、新しい“食体験”の機会なのです」(吉岡さん、以下同)

 企業にとってもメリットは大きいと語る。

「SNSの投稿などで話題になれば、その企業の商品を知らなかったり、今まで商品を購入したことがない人の認知度を上げ、売り上げアップを狙えるチャンス。

 企業にとって双方の“売り”や“強み”を生かして新しい顧客を取り込めるのは“うまみ”が大きく、新しいマーケティング策として、今後も活発に検討されるでしょう

日本コカ・コーラの炭酸飲料『ファンタ』の味わいを森永製菓のキャンディ『ハイチュウ』で表現。期間限定ながら、昨年に続き今年も4月末から発売中
日本コカ・コーラの炭酸飲料『ファンタ』の味わいを森永製菓のキャンディ『ハイチュウ』で表現。期間限定ながら、昨年に続き今年も4月末から発売中