地区優勝を決め、真美子夫人とデコピンと記念写真を撮った(大谷翔平のインスタグラムより)
地区優勝を決め、真美子夫人とデコピンと記念写真を撮った(大谷翔平のインスタグラムより)
【写真】珍しく不快感をあらわに、元木大介ら取材クルーを一瞥する大谷翔平

 今のところ夫妻の帰国は伝えられていないが、両家の親族や友人、恩師らも集まりやすいことを考慮すると、海外だけでなく国内での挙式予定も十分にありそう。その「Xデー」になりそうなのが、大谷にとって特別な「12月9日」。

 2012年、花巻東高校卒業後にメジャー挑戦を目指していた大谷だったが、北海道日本ハムファイターズからドラフト1位指名を受けて、当時の栗山英樹監督からの熱いラブコールもあって入団が実現したのが「12月9日」。

 また2017年オフにポスティングシステムを利用して念願のMLB移籍。ロサンゼルス・エンゼルスへの入団会見を行ったのも「12月9日(現地時間)」。

新しいスタートを切る“大谷デー”

 そして昨年、ドジャースへの移籍発表もやはり「12月9日(現地時間)」と、野球人・大谷にとって12月9日は“節目”の日。一部では“大谷デー”とも称されたこの日は、夫婦として新たなスタートを切るには最適な“大安吉日”と言えよう。

「もちろん、12月は入団や移籍発表が重なる時期だけに偶然とも言えますが(笑)、“ゲン担ぎ”をする野球選手は多いだけに、大谷もまったく意識していない日にちではないでしょう。

 それに年明けには“仕事始め”として自主トレも本格スタートさせることから、12月中に挙式、披露宴を挙げる選手が多いのも事実。それに大谷も真美子さんの親族に花嫁姿を見せたいことでしょう。日本なのかアメリカなのか、それとも別の地なのかは分かりませんが、12月9日の可能性はあると思いますね」

 日本の、いや世界中の野球ファンを喜ばせた大谷。今度はシーズンを支えてくれた真美子さんを喜ばせてほしい。