「虫の大量発生」

 何かとトラブル続きの大阪・関西万博だが、気温が上がってくると共に今度は「虫の大量発生」が騒がれている。5月中旬に差し掛かり、SNSで《万博に虫がすごくわいてる》《虫が多くて気持ち悪い》といった声が投稿されているのだ。実際、SNSには大屋根リングの木製の柱などに小さな虫が大量に発生している様子がアップされており、見た人からは、

《これはヤバい……》

《気持ち悪すぎて無理。夏になったらもっと酷くなるんじゃない?》

 と、不快感を表す声が。発生した虫は恐らく“ユスリカ”と見られ、人を刺したり噛んだりはしないものの、群れて発生するため見た目のインパクトは絶大だ。万博会場は水辺なので、ある程度は仕方ないのかもしれないが、何か対策はないのだろうか……。

大屋根リングの木製の柱などに小さな虫が大量に発生している様子がアップされている(Xより、画像は一部編集部でモザイク加工)
大屋根リングの木製の柱などに小さな虫が大量に発生している様子がアップされている(Xより、画像は一部編集部でモザイク加工)
【写真】木製の柱に「虫が大量発生」万博会場で撮影された衝撃投稿

 一方、5月9日の『withnews』の報道では、Xの投稿を分析したところ、開幕前に比べると開幕後は万博に対してポジティブな投稿が増えているという。前評判はともかく、実際に足を運んだ人からは《想像していたより良かった》《また行きたい》との声も多いので、ぜひこれ以上問題が起きないよう、しっかりと対策をしてほしい!