佳子さまとの極秘密会
小室夫妻の帰国を考慮した上で組んだようにも見えるほど都合のいい日取りの成年式だが、「眞子さんが出席することはまずないでしょう」と前出の河西准教授は分析する。その理由は2つあるそう。
「結婚を巡る騒動を受け、眞子さんは皇室や秋篠宮家と縁を切るような形で結婚をしています。“今さら帰ることはできない”という思いがあるでしょう。もう1つは、帰国した場合、話題の的となり、今も続く秋篠宮家へのバッシングを焚きつけてしまうおそれがあるからです」
前出の小田部名誉教授も小室一家の出席は「常識では考えられない」と、その可能性を強く否定する。
「成年式という晴れの儀式が小室夫妻の出席によって、問題をはらんだ儀式となる危険性があります。少なくとも、国民は悠仁さまの成年式にマイナスな印象を抱くでしょうから、このタイミングでの帰国は、ご両親である秋篠宮ご夫妻も望んでおられないと拝察いたします」
小室夫妻の第1子は、上皇ご夫妻にとって初のひ孫で、秋篠宮ご夫妻にとって初孫にあたる。おのおのが新生児をひと目見たいという希望はおありだろうが……。
「面会には慎重にならざるを得ないでしょう。今年2月に佳代さんが自伝本を出版したり、圭さんは仕事のクライアントに自身を“プリンセスの夫”と売り込んでいたことが報じられるなど、小室家はたびたび“皇室を利用している”と指摘されています。
だからこそ、小室夫妻が上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻に子どもを会わせる行為にも“何か思惑があるのでは”と臆測を呼び、ネガティブに捉えられてしまう可能性があるのです。気軽には会えない状況に紀子さまや美智子さまも落胆されているのでは」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)
そんな中、最速で眞子さんの子どもと対面する計画を進めているのが佳子さまだという。
「佳子さまは6月4日から2週間、ブラジルを公式訪問される予定で、その際、トランジットのためシカゴを経由されるのです。小室夫妻が住むマンハッタンからシカゴまでは飛行機で2時間ほどと、新生児を連れていくにも問題ないでしょう。
眞子さんも、結婚を後押ししてくれた佳子さまに“ぜひ、わが子を紹介したい”と考えているのでは。この絶好の機会に姉妹が極秘で会う可能性は十分あると思います」
さまざまな火種を生む可能性のある小室夫妻の第1子の誕生。今後、皇室にどのような影響をもたらすのか─。