「署名にサインしました」

 こうした状況を憂いた冨永は、Xで《なんで貴重な生態系のある釧路湿原にメガソーラー建設しなきゃならないのか誰か教えて欲しい》と疑問を投げかけた。この投稿は瞬く間に拡散され、ネット上では賛同や怒りをにじませた声が相次いでいる。

《これも進次郎か》

《レジ袋以外にも余計なことしてたなんて知らなかった》

《環境大臣だったのに、環境破壊ばかり》

北海道釧路市の釧路湿原におけるメガソーラーの建設に反対する意思を表明した冨永愛(本人のXより)
北海道釧路市の釧路湿原におけるメガソーラーの建設に反対する意思を表明した冨永愛(本人のXより)
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 環境政策の矛盾を指摘する声が広がる中、冨永は再びXを更新。《皆さん意見をありがとうございます。多くの方が私よりずっと深く思慮されていることに感銘を受けました》と感謝の思いを綴り、さらに《私もメガソーラー建設反対の署名にサインしました》と報告した。

 釧路湿原は、日本最大の湿原であり、多様な動植物が共存する貴重な自然遺産だ。美しい湿原を守りたい――そんな声は、著名人から国民へと確実に広がりつつある。