タイプロに参加して今、思うこと

─ふたりが直接会ってみたい“TAG=個性”に会いに行く。この斬新なスタイルにしたのはなぜ?

西山「会社の方々が思う形で組むのではなく、その手前からやってみたい。その提案をさせていただいたところ、快諾してくださって。自由にやらせてもらえる分、全責任を自分たちで負う覚悟です。正直、思った以上の苦労はありますね」

前田「すでに何人かと会ってきました!先日は関西に、弾丸の日帰りで。年内には、新たなグループの形が見えてくる予定です!」

西山智樹(左)と前田大輔 撮影/矢島泰輔、スタイリング/大野紗也、衣装協力/(株)アンティローザ(https://auntierosa.com/)
西山智樹(左)と前田大輔 撮影/矢島泰輔、スタイリング/大野紗也、衣装協力/(株)アンティローザ(https://auntierosa.com/)
【写真】尊すぎる…西山智樹&前田大輔の“密着ショット”

─“3年以内にアリーナ、6年以内にドームでライブ”という目標を掲げていますが?

西山「頑張りたいですね」

前田「もっと早くてもいいぐらいなんですけどね(笑)」

西山「目指しているのは、ライブに強いグループ。単純に“技術がすごい!”“尖ってる!”だけじゃなくて。漠然としていてもいいから、胸を揺さぶるものを。“この人たちのライブに行って面白かった”と感じてもらえるようなライブをつくれるグループを、まず意識しています。そんな魅力をどんどん感じてもらうことで、その目標は可能になってくるんじゃないかなと思っています」

前田「そして長続きするグループ、長く愛していただけるグループっていうのは、やっぱり目指していますね。あとは、メンバー全員がソロでもステージに立てるようなグループにしたいです」

─ソロ活動という意味では、バラエティー番組やドラマへの出演も?

西山「ぜひ出てみたいです」

前田「やりたいです。それがグループのためになるなら!」

─新たなスタートラインに立ったふたり。改めてタイプロに参加したことをどう感じている?

前田「マジで参加して良かったなと思いますね。絶対、僕の人生にないといけなかったターニングポイント。地元の富山に帰ると、声をかけてくださる方がすごく増えましたし。

 タイプロに参加していなかったら今のこの状況はないと思うので、やっぱり感謝しています。新しい仲間にもたくさん会えたし、“また共演する”という夢も1個できました。パフォーマンス面でも成長できたと思うし、本当にいいことだらけでした」

西山「僕は、本当にラストチャンスだと思って参加しました。振り返ってみると、自分の可能性を広げてくださった場所。感謝の気持ちがすごく大きいです。夢からどんどん遠ざかっていた自分を引き戻してくれた。そんな印象です」

─グループとして新たなスタートを切るときには、またぜひ取材させてください!

前田「ぜひぜひ!」

西山「新メンバーを連れてきます!まずは、そんなグループ活動ができるように、引き続き頑張っていくので、ぜひ、僕らの活躍を見ていただけるとうれしいです!