「8月15日に80年談話を出して、安倍元首相の70年談話の上塗りをしたいのでは。
2015年8月14日、戦後70年を機に発表した声明で、安倍さんは過去の戦争に対する反省とお詫びの気持ちを表しつつ、今後の日本の平和貢献を誓う内容を話しました。
石破さんにとって安倍さんは政敵でしたから、安倍談話の否定をしたいのではないでしょうか」(同・永田町関係者、以下同)
“トランプ関税”の交渉結果にドヤ顔
個人的な理由で首相の座に執着しているとしかいいようがないが、ここにきて石破首相の株が上がり始めているという声も。
「トランプ大統領との関税交渉が実質的に日本の勝ちといえる一律15%で合意したためでしょう。石破さんは“国益をかけた交渉の結果”とドヤ顔を見せましたが、確かに諸外国と比べて15%の関税は最も低く、これは石破さんの実績といっても過言ではない。
ただ、これはトランプさんが石破さんの顔を二度と見たくないから早めに合意して終わらせた、という裏話もある(笑)。いずれにせよ石破さんだからこそ成しえた業なのは確か」
SNSなどでも「#石破辞めるな」など、にわかに評価が上昇し始めている石破首相。
しかし党内からの評価が上がらない限り、今後も安泰とはいかないだろう。