日本で暮らす外国人をめぐる問題が大きな関心を呼んでいるが、
「参政党などの野党が保守を謳い、参院選で大きく躍進したことで政府も外国人対策の見直しを余儀なくされるでしょう。いま埼玉県川口市で一部クルド人住民による行動が治安悪化を招いていますが、小野寺五典自民党政調会長らが5月に現地を視察、対策を強化すると明言しています。
また事故が相次いだことで、『基準が甘すぎる』と批判された外免切替(外国で取得した運転免許証を日本のものに切り替える制度)の試験も50問中45問正解を合格基準にするなど厳しくする方針で、参院選前には不法就労が認められた外国人を強制退去させる様子をメディアに報じさせました。
このように政府も対策強化をアピールしましたが、参院選では支持を得られず惨敗。そのため、今後はより国民に伝わりやすい対策が取られると考えられます」
愛子天皇の可能性は「見送りになりそう」
秋篠宮ご夫妻の長女・子さんが小室圭さんと結婚してからというもの、秋篠宮家に対して批判的な国民の声も伝えられる。一方で、以前から囁かれていた“愛子さま天皇論”は無視できないほどの大きな声になっている。
「結論から言うと現在、結論を出せる政治家はいないでしょう。'05年、当時の小泉純一郎内閣は女性天皇を認める方向で皇室典範の改正を目指し、議論を重ねていました。ところが紀子さまの第3子ご懐妊が明らかになり、政界の空気は一変。
以降、皇位継承問題の解決は頓挫してしまったのです。小泉さんくらい強いリーダーシップを持って進めていける政治家が現れない限り、無理と言わざるを得ない」
世論調査などでも愛子天皇待望論は、高まるばかり。今こそ国民に寄り添い、その声をすくい上げる強いリーダーが求められる。これらの問題に真摯に取り組む政党が現れたら、過半数の票を得られるのに─。