ロサンゼルス・ドジャースに所属する佐々木朗希選手が、傘下マイナーの3Aオクラホマシティーの一員として8月14日(日本時間15日)の試合に97日ぶりに登板するも3失点を記録し、3回途中で降板する“失態”を見せた。
佐々木朗希、見てられない
佐々木は千葉ロッテマリーンズを経て、2025年1月にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、アメリカの大リーグ進出を果たした。しかし、目立った活躍ができていないと語るのはスポーツ紙記者だ。
「佐々木選手は3月にメジャー初登板を果たすも、3回で降板。5月には初勝利を記録しますが、その後は途中降板が続きます。さらに右肩の不調も生じ、肩の酷使によるインピンジメント症候群を発症したと明らかになり、負傷者リスト入りしました」
今回、約3か月ぶりの“お試し”のリハビリ登板となったわけだが、うまく結果を残せない形となり、ネット上では失望と心配の声が相次いでいる。
《佐々木朗希、見てられない 投げた瞬間から抜けてる球多すぎる》
《佐々木朗希、大崩れはしてないけどリハビリ登板とは言え日本での無双状態が嘘のよう…食事面とか環境の変化に適用できてないんやろうか…まあ予想はできた事だとみんな言うけども》
《なんか、話をしていると、自分の立場を考えていない、のんびりとしてるなと感じた。やはり、今までプロ野球界でも甘やかされてきたのがいけなかったね》
このほか、《違和感疲労感、だから休む、しばらくして復帰、でも何試合か投げてまた違和感か何かで休む アメリカでも同じことの繰り返しじゃん》といった声も。
佐々木選手は日本のプロ野球時代から故障と休養を繰り返してきたと前出のスポーツ紙記者が語る。
「佐々木選手は2020年にロッテに入団。2022年には史上16人目かつ最年少で完全試合を達成しましたが、2023年に入ると故障が目立つようになり、それ以降、全盛期の活躍が見られなくなります。そうした状況を見てきた日本のプロ野球ファンからすると、こうなる結果はある程度予想されていました。7月には練習に遅刻する様子も報じられており、“慢心”も感じられます」
ドジャースのロバーツ監督は佐々木のリハビリ登板について、この日を含め3試合を目途としていて、3、4、5イニングと徐々にイニングを伸ばし、「予定通りいけば9月初めには復帰できる」と見通しを語っているが、リハビリの“初日”から予定通りのイニングを投げ切れなかったことになる。
果たして、監督が言うようにうまく事が運ぶのだろうか――。