この時季に積極的にとりたい食材や栄養素として慶田先生がすすめるのは、抗酸化作用のある緑黄色野菜や果物、肌の回復を助けるタンパク質やミネラル、ビタミンC、腸内環境を整えるキノコや海藻、発酵食品など。

バランスよく食べることが大事

これらをできるだけバランスよく食べることが大事です。あまり難しく考えず、スーパーに並ぶ旬の野菜や果物を中心に、いろいろな種類の食材を少しずつとることを意識してみてください。私は食欲が落ちているときは、カレーパウダー、唐辛子、コショウなどのスパイスや、ショウガやミョウガ、大葉などの薬味を多用し、食べやすくする工夫をしています

夏の終わりに効く! 疲れ肌を立て直す3つのケア法

1・角層をやわらかくする美容液を使う
フルーツ酸は美容皮膚科で古い角質を除去するときにも使用される成分。肌の代謝も上がり、後に塗る保湿剤の浸透を高める効果が。

2・炎症を防ぐ保湿剤でたっぷり潤す
乾燥しがちな夏の肌には十分な保湿を。トラネキサム酸、グリチルリチン酸など抗炎症作用のある成分入りの保湿剤なら、紫外線による肝斑やシミ対策にも有効。

3・追い日焼けを徹底的に防ぐ

アフターケアでは、保冷剤をハンカチなどの布で包み、顔の火照った部分にのせて冷やすのがおすすめ。その後の保湿も忘れずに。

取材・文/伊藤淳子

慶田朋子先生 東京女子医科大学卒業後、同大皮膚科助手などを経て、2011年、銀座ケイスキンクリニック開設。最新の美容医療技術を駆使し肌のトラブルの改善に努める。著書多数、テレビなどメディアでも活躍。