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ー 松居一代とのドロ沼離婚劇が開演
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ー 74歳で父親になった歌舞伎役者も

 サスペンスドラマで知られた男が、さながらラブロマンスのような恋を成就させたということなのか─。

「8月27日、船越英一郎さんが23歳年下の女性と人知れず再婚し、すでに第1子が誕生していたことが報じられました。お相手はタレント活動を経て現在はチョークアーティストとして活動する松下萌子さんという方です」(スポーツ紙記者、以下同)

 船越といえば、1982年の芸能界デビュー以降、一話完結のサスペンスドラマ、いわゆる“2時間ドラマ”への出演を重ね、長きにわたって活躍するベテラン俳優。

「船越さんがこれまで出演した2時間ドラマは300本を超えるとか。そのため“2時間ドラマの帝王”という異名や、2時間ドラマの“あるある”として知られる物語のラストで犯人を崖まで追い詰めるイメージから“日本一、崖が似合う男”とも言われるようになりました」

 役者として不動の地位を確立した船越だが、私生活は順風満帆とは言い難かった。

「2001年に3歳年上の松居一代さんと結婚したのですが、このとき船越さんは初婚だったのに対し、松居さんは離婚歴があって当時11歳のお子さんを抱えるシングルマザー。船越さんの父親である船越英二さんをはじめ船越家は、この縁組に大反対しましたが、それを押し切って結婚しています」(芸能リポーター、以下同)

 結婚後、ふたりは“勝ち気な姉さん女房と、尻に敷かれた優しい夫”というイメージで世間から受け止められるようになり、芸能界きってのおしどり夫婦と言われるようになったが……。

松居一代とのドロ沼離婚劇が開演

「松居さんは嫉妬からか船越さんの行動を束縛して、長らく困らせていたようです。我慢の限界を迎えた2015年、船越さんから離婚を切り出すも、松居さんは拒否。結局、2017年7月から両者間で離婚調停が行われるのですが、並行して松居さんは自身のブログや動画投稿サイトで船越さんに対する不倫疑惑など、夫婦間のプライベートを過激な言葉で暴露し始めます。これらは“松居劇場”と呼ばれ、当時のワイドショーやネットニュースをにぎわせました