宮川大輔には「日本列島が引いております!」

 上田の失態はさらに続いた。「みんなで挑戦! パラアスリート スゴ技チャレンジ」では、バドミントンのラリーでギネス世界新記録をめざす挑戦が行われた。一般の参加者とともにパラリンピックのメダリスト選手、企画の発案者であるお笑い芸人・宮川大輔や三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典らも参加。会場は熱気につつまれ、20人までは順調に進んだが、宮川が空振りをしてしまい失敗となってしまった。

 そこで上田は、宮川を執拗に責め続け、「大輔さん、いま国技館、いや日本列島が引いております!」などとイジったのだ。宮川への執拗なイジリに対しては、

《見ていて不快にしかならない》

《こんなに感じの悪い芸風だったっけ?》

《元々こんな芸風で、チャリティー番組のMCは人選ミスでしょ》

 などの声が。

2025年の24時間テレビは、前年に引き続き上田晋也・羽鳥慎一・水卜麻美が総合司会を務めた(公式サイトより)
2025年の24時間テレビは、前年に引き続き上田晋也・羽鳥慎一・水卜麻美が総合司会を務めた(公式サイトより)
【写真】「こんな格好でごめんなさいね」上田晋也の“ゴミ出し”姿

「お笑いタレント同士ですし、場の盛り上げとしての発言だったのでしょう。ですが、謝る宮川さんに対して最後まで言い続けたのは、かなり視聴者の不評を買ったようです。デリカシーの無さが、真摯な姿勢が望まれるチャリティー番組である『24時間テレビ』の司会にはふさわしくないという声が多く聞かれる事態となってしまいました」(芸能ライター)

 司会が上手いタレントランキングでは、いつも上位に入っている上田。バラエティー番組では場を沸かせる鋭いイジリが、今回はことごとくフィットしなかったようだ。