SNS上では、
《時代錯誤で人権を無視する通信機器の制限はやめたほうがいいんじゃないのか》
時代の変化もあり、通信機器の使用を認めるべきという声も。
「スポーツ選手じゃなくてギャンブルの駒を養成する所」
一方、現役競輪選手の田村風起はXで競馬学校の記事を引用。
《「通信機器持ち込み禁止は時代錯誤」みたいな反応が散見されるけど、意味があろうがなかろうが定められたルールを守る人間じゃないと職業人に向いてないのはどの世界でも普通だろ 公営競技選手は国家資格やから適格者しか受からん 猛勉強してない奴が弁護士になれる訳がないのと本質は同じよ》
《競輪も養成所になってから(規律面が)緩くなってるっぽいし、実際新人が色々やらかして斡旋止まってるし流石におかしいだろ そこはスポーツ選手じゃなくてギャンブルの駒を養成する所だぜ》
と公営競技に関わる立場から、通信機器使用などの見解を語っている。
「競輪でも今年5月デビュー予定だった127期生の5人が新人選手教育研修で秩序違反行動をしたことで、3か月間の自粛欠場となっています。違反行為の詳細は明かされていませんが、スマホの不正使用や研修中は禁止されている外出行為が確認されたためと聞いています。若い世代の意識が変わらないようであれば、選手が足りなくなり、今後レース運営に影響が出てくるかもしれません」(同・公営競技専門サイト記者)
ネット投票が普及したことで軒並み売り上げを伸ばしている公営競技だが、このままでは選手不足でレースが開催できなくなる日が来るかもしれない。