『ミャクミャク』もダイブ
「試合が始まるころには、大阪“ミナミ”の戎橋周辺に、優勝を待ち望む多くの阪神ファンらが集結。この日は大阪府警も約1000人の警察官を投入して警備に当たっていました。戎橋付近には数多くの警察官が配置され、試合終了直前から橋の通行を一方通行に規制。橋の左右に警察官を一列に配置し、通行できる道幅を普段の3分の1程度に狭めるなど、混乱防止に努めていました」(前出・スポーツ紙記者)
しかし、これほどの厳戒態勢でありながら、警備の隙をついて川への飛び込みが発生。警察による制止をすり抜けて、大阪・関西万博のキャラクター『ミャクミャク』の格好をした人物らが川にダイブし、大きな歓声を浴びていた。さらに、戎橋から東へ200メートルほど離れた別の橋でも、宙返りで飛び込む男性が。騒ぎを聞いた警察官が駆け付け、制止にあたっていた。ほかにも、同じ人物が周囲にあおられて何度も飛び込んだケースもあったようだ。
騒ぎは深夜まで続き、Xでも“道頓堀ダイブ”がトレンドワードに入るほどだったが、その様子を見たファンからは、
《道頓堀にダイブするアホは阪神ファンではありません》
《本当の阪神ファンは優勝の瞬間は現地で観戦してるか家でサンテレビを見ています》
《道頓堀でダイブしてるのはただの承認欲求の塊》
《ただのアホがファンの象徴みたいになるの嫌だな》
など、警察も動員される毎度の事態に批判的なコメントが多く寄せられている。
優勝を喜ぶ気持ちもわかるが、迷惑にならない方法で祝いたいものだ――。