“電波停止”問題で激しく抗議

 田原氏の「死んでしまえ」発言に対して、ネット上では、

《放送界、全メディアから永久追放レベル》

《冗談でも許されないでしょ。一線を超えてる》

《テロ行為の扇動にも繋がりかねないよ。もはや逮捕するべきだし、ただの謝罪とか厳重注意で済ませちゃダメ》

《老害以外の何物でもない。一刻も早く引退してください》

《これはアウト。メディアに出ていい人間じゃない》

 など、批判が殺到している。

「田原さんは2016年、高市氏が総務大臣時代に言及した“電波停止”問題に激しく抗議していました。これは政治的な公平性を欠く放送について、行政指導しても改善の見込みがなかった場合に然るべき措置を取る、という可能性に触れたものでした。

 言論の自由をめぐって当時も大きな波紋を広げましたが、今回の発言は“自由”の範疇で片付けていいものではないでしょう。メディアに出演するジャーナリストとしての自覚があまりに欠如していますし、世間からは田原氏の追放や番組終了、謝罪を求める声が多く寄せられています」(前出・政治ジャーナリスト)

 遡ること23年前には、高市氏を「下品で無知」と過激な言葉で非難し、その後謝罪したこともある田原氏。今回の発言は、謝って済むものなのか……“激論”の余地もないだろう。