2017年6月には『夕刊フジ』のインタビューに応え、国民の信用を得る行動を示すことは【海外にルーツがある人間は当然】として、あらためて蓮舫氏を“口撃”。
【なぜ、蓮舫氏は戸籍謄本を公開しないのか。公人にプライバシーはない。それを主張するなら公人を辞めればよい】
ついには蓮舫氏は「政治家をやめるべき」と迫るのだ。これを受けてか、同氏は翌月に戸籍謄本の一部を開示している。
蓮舫さんが私のことを知らなくても嫌いでも
2020年1月にも、参院予算委員会内で杉尾秀哉参院議員の発言に「女性軽視」と野次った小野田氏だが、「ちょっと意味が分かりません」と返された蓮舫氏に、自身のSNSでさらに応戦。
《蓮舫さんが私のことを知らなくても嫌いでも目障りでも良いのですが、Twitterのプロフに「女性の政界進出を応援します!」と書いている女性を公平に見てくれると思っていた蓮舫さんが、この発言を問題視しないどころか、女性蔑視と指摘されたことを問題視するなんて…とても悲しいです。》
前出の政治ライターは、今後繰り広げられるであろう野党との“国会バトル”に注目する。
「かつて党代表を務め、そして東京都知事選にも出馬するなど“トップ”になる野心と意欲を持ち合わせる蓮舫さんだけに、“女性初の首相”を素直に祝福しているとは思えせん。そして高市内閣に入閣することになった小野田氏。
大臣として国会答弁の機会も多くなり、その際には蓮舫氏が先陣を切って厳しく追求する姿が目に浮かびます。“政治家を辞めよ”と言われたこと、彼女は決して忘れていませんよ(苦笑)」
国会内での野党とのせめぎ合いで見せる姿に「顔が怖い」とたびたび指摘され、自身も《あの中にいて笑顔は無理です》と自覚する小野田氏。蓮舫氏とは国会で、がっぷり四つの答弁を見せてほしい。