角とか隅っことか大好き
日常生活での、すみっコたちとの付き合い方を教えてください。
井ノ原 今までのナレーションの兼ね合いから、ありがたいことに新商品を頂くこともあって。なので、ウチには至るところにすみっコがいるんですよね。壁にシールが貼ってあったり。どれも剥がさないので、ずーっといる(笑)。逆に、すみっコたちがいることを“そういうものだ”と思っているから、あまり意識していないかもしれない。
本上 私は家にいるとき、どうしても隅っこに行ってしまうんですよ。部屋の隅が落ち着くタイプで。小さいころから、テーブルと棚の間の狭いところにキュッと収まっていたし、いまだにそうで。だから、“お母さん、どこ?”“こんなところにいた”って捜されちゃったり(笑)。だから、私自身がすみっコかもしれないです。
木村 それ、一緒です! 私は家では、キッチンが自分のエリアだと認識していて。その隅には私だけの椅子を置いて、ずっとそこに座っています。そんなとき“すみっコぐらしだ〜”って微笑んでいるかも。さらにパソコンを持ち込んで、歌詞を書きながら、料理をしたり。
本上 キッチンの住民ですね。そういえば、井ノ原さんも隅っこにいちゃうタイプですよね?
井ノ原 そうなんですよ。喫茶店でも、小さい窓がある隅っこの席が大好きで。“あの店は絶対あの席”って決めちゃうぐらい。やっぱり、角とか隅っことか大好きですね。
本上 落ち着きますよね。
木村 なんで隅っこって、あんなに落ち着くんでしょうね?
井ノ原 みんなそうなんだね。だからみんな、すみっコたちに共感できるんでしょうね!
本上まなみの推しキャラ
すみっコの中ではわりと、しろくまタイプだと自分では思っていて。だから、しろくまの活躍を見るとうれしいですし。仲間が寄り添ってしろくまに風が当たらないようにしてくれると、自分が優しくされたような気持ちになります。
木村カエラの推しキャラ
私は“ほこり”が好きです。ホコリがキャラクターになっている時点でまず、すごいなと思いました。湿気によってほこりは“カビ”になるじゃないですか。もうあそこがたまらない! 推しポイントです。善と悪があって、ほこりだけで映画1本作れるんじゃないかってくらい(笑)。
井ノ原快彦の推しキャラ
僕は、えびふらいのしっぽが好き。“たぴおか”もそうなんですけど、残されちゃったっていうところがあるから。僕自身はシッポを残さない派です。今回、えびふらいのしっぽがまた違った形に変身するので、注目してほしいですね。
<取材・文/池谷百合子>
 
 
   
    










