“疑わしきは排する”対応
昨年時点では『週刊文春』(文藝春秋)との裁判も集結しておらず、松本を巡ってはいわば“グレー”の状態だったわけだが……。
「フジ幹部が問題視したのは、松本さんではなく中居正広氏を巡る一連の性加害疑惑騒動との関連を考慮してのものだったとか。同騒動によってフジ上層部も刷新されており、1年前と同じ判断にはならなかったようです。
ただ、さすがに放送当日の差し替えによる悪影響は凄まじいものがあり、結局フジサイドは千鳥所属の吉本興業をはじめ関係各所へのお詫び行脚を続けているようです」(前出・テレビ局関係者、以下同)
しかし時すでに遅しで、もはや大悟の気持ちは“降板”で固まってしまったようだ。
「今週の収録は12月上旬の放送回を予定していますが、このままいけば3月の改編期を待たずしてその回の放送をもって『ツマミになる話』は終了となります。
最近でも松本さんのVTRを使用しているTBSや、『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』に番組のアーカイブ配信決定を発表した日本テレビとは対照的に、フジは“疑わしきは排する”対応を見せてしまった形です」
なお、放送差し替えとなった24日は『ダウンタウンプラス』の事前登録開始日だった。本来盛り上がりを見せる日に大悟だけでなく松本、さらにはそのファンにも怒りと悲しみを提供してしまったフジだが、次に情報発信されるのは果たして番組終了のお知らせとなるのだろうか。











