両手をポケットに入れたままの態度
「そうした緊迫感が漂う中でおこなわれた18日の局長級協議では、劉勁松アジア局長が“両手をポケットに入れたまま”金井正彰アジア大洋州局長と向き合う様子が拡散され、『無礼だ』『品位を欠く』と批判を集めました」(前出・全国紙社会部記者)
著名人からの反応も続いている。俳優の三田村邦彦はXで「なんですか!この無礼な態度!」と憤りを示し、中国出身の日本維新の会・石平参院議員も「チンピラ外交官の振舞いは、ヤクザ国家中国の本性を、余す所なく現している」と、写真付きで批判した。
一方、ネット上では中国の“戦狼外交”を皮肉やユーモアで受け流す動きが広がっている。中国外務省や中国軍の対日批判を模した投稿を作れるパロディジェネレーターまで登場し、「恐怖を押し売りする商売は笑い飛ばすのが一番良い」「脅迫に対してユーモアで切り返せる日本人ほんとスマートで好き」「大喜利化すれば怖さより結束が強まりそう」といった声が寄せられている。
外交が重苦しい空気に包まれるなかで、ネットの“笑い”は緊張を一瞬ほぐす役割を果たしているのかもしれない。











