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ー 3位には大谷翔平がランクイン
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ー ドジャースを2連覇に導いた山本由伸

 MLB公式サイトが日本時間11月30日、2025年シーズンのトッププレー100を発表した。トップ10には、今年ワールドシリーズ(WS)を制し優勝に輝いたドジャースの選手が多数ランクイン。10人中5人をドジャースメンバーが占める結果となった。

3位には大谷翔平がランクイン

『BTS』のVと大谷翔平のツーショット(ドジャース公式インスタグラムより)
『BTS』のVと大谷翔平のツーショット(ドジャース公式インスタグラムより)

 6位はミゲル・ロハスのWS第7戦での同点本塁打。3-4で迎えた9回表、ジェフ・ホフマンの球を左翼席へ運びチームのピンチを救った。5位にはWS第3戦、フレディ・フリーマンが放った延長18回でのサヨナラ本塁打がランクイン。フリーマンは2024年にもWSでサヨナラ弾を放っていて、複数のWSでサヨナラ本塁打を記録した史上初の選手となっている。

「そして3位はもちろんあの男、大谷翔平選手です。取り上げられたのは、10月17日におこなわれたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦でのプレー。投手としては6回無失点10奪三振、打者としても3本塁打を放ち二刀流の凄さを見せつけました。1つの試合で3本塁打、10奪三振はメジャー史上初の快挙です」(スポーツ誌ライター)

 大谷はこの試合で今季の“伝説的な瞬間”を称える「レジェンダリー・モーメント賞」を受賞。同賞はファンと専門家の投票で選出されるもので、大谷は昨季の“50-50”達成時にもノミネートされていたが選出を逃していた。

 2位はWS第7戦のウィル・スミス。延長11回の勝ち越し本塁打が、ドジャース優勝の大きな一助となった。