過去には不正転売で逮捕者も
大手リセールサイトでは12月1日の時点で、定価1万8000円のものが24万円で、日本対チェコ戦の2万8000円のチケットが50万円で販売されていた。
ネット上では、「またWBCのチケットの転売が問題になっている」「本当に欲しい人のところに届かない」「これも大谷効果なのか」と、“転売ヤー”に対しての不満の声が上がっている。
《日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います》と記し、前回大会時の写真をアップして第6回WBC出場を表明した大谷翔平(本人のインスタグラムより)
「もちろんWBCのチケットを主催者の同意なしに有償で譲渡することは禁止されています。大会の公式ホームページには、有償で譲渡されたチケットでの入場を断る場合があると明記されています。2023年の大会では不正に転売した疑いで逮捕されるケースもありました」(ワイドショースタッフ、以下同)
3月にはドジャース対カブスの開幕戦が東京ドームで行われたが、そのときもまた高額での転売が行われた。
「チケットの転売が目立ち、主催者の判断で4席分が無効になりました。11枚を最大31倍の価格で転売をしていた男が、入場券不正転売禁止法違反の疑いで逮捕されるという事案も発生しています」
厳しい争奪戦でも、ルールはちゃんと守るべき。











