日テレの対応の“温度差”

 日本テレビは以前、TOKIOに対して《適宜、適切な報告や対話をさせていただいております》と回答していた。しかし松岡は、《どこの人がどこの目線でおっしゃってるんでしょうか》《5カ月以上、何も説明はなく、全くゼロです》と反論。局側の説明との食い違いも表面化した。

2020年に週刊女性による直撃取材に答えていた松岡昌宏
2020年に週刊女性による直撃取材に答えていた松岡昌宏
【直撃写真】ママチャリと並走する記者に苦笑い、取材に応じる城島茂

「こうした状況を受け、日本テレビは『週刊文春』の取材に対し、《お気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております》《心からお詫びするとともに、改めて直接、丁寧にご説明をさせて頂き、お気持ちを真摯に受け止めたいと考えております》とコメント。直接説明する姿勢を打ち出しました」(スポーツ紙記者)

 今回の日テレ側の“軌道修正”とも取れる対応に、SNSでは「日テレ言ってることコロコロ変わりすぎだろ」「改めて説明って、松岡くんになんの説明もしてなかったんでしょ?」「TOKIOを解散させておいて、城島にも松岡にも何も説明しないってヤバすぎる会社だろ」など、厳しい意見が飛び交っている。

 さらに、「国分はサクッと切り捨てたクセにこの態度の違いはなんなんだろう」「松岡君なんかどうでもよくて、世間体を気にしての発言だね」「松岡とも揉めると、イメージが悪くなって鉄腕ダッシュの継続が危うくなるから焦ってるのかな」と、対応の温度差や“番組への影響”を指摘する声も少なくない。

 相次ぐ批判に、日本テレビがどこまで誠実に説明責任を果たせるのか。長年愛され続けてきた『鉄腕DASH』の行方にも影響しかねない問題だけに、局側の今後の対応が注視されている。