東京大学の見解は――
強気な発言で敵を作ることも多かったようだが、中でも、注目を浴びたのは彼女の私服に関する投稿だという。
「12月4日、《ここはどこでしょう?》という投稿文とともにファッションを公開。この日、須賀さんは『クロムハーツ』のデニムジャケットを羽織り、腕には高級腕時計ブランド『ロレックス』を代表する人気モデル“デイトナ”を光らせていたのです。
この日のコーディネート推定総額は1000万円超。この豪華すぎるファッションに“どこからお金湧いてんの?”などのコメントが寄せられていました。また、ロレックスの腕時計がはっきりとわかるような角度で撮影されていることから、《見せつけたいだけ》という指摘も上がっている状況です。
容姿端麗でお金持ち、強気な姿勢もあいまって、ヘイトを買うことが多い須賀さんですが、差別的発言はまったくの別軸です。本当に差別的な発言を行っていたのであれば、グランプリ受賞に疑問が湧くのも無理はないのでは」(前出・大学ミスコン運営関係者)
東大は冒頭のような意見が上がっていることは把握しているのだろうか。今後のミスコン開催も踏まえて、問い合わせてみると、
「本イベントは、主催は東京大学広告研究会という非届出団体によるもので、企業がスポンサーとなる商業的活動です。したがって、東京大学の教育・研究活動とはいっさい関係のないものです」
と回答があった。
「大学側は運営等に関わっていないのでしょうが、“東京大学”の名前を冠するイベントであることは確か。“いっさい関係のないもの”とはいえ、この対応はいかがなものかと。非届出団体であろうが、今後の活動に対し、注意や指導など、何かしらアクションを起こすべきだと思います」(大学関係者)
ルッキズムを助長するという意見も上がり、ミスコン開催そのものの存続さえ危ぶまれている昨今。大学側は我関せずでよいのだろうか――。











