岩瀬敬吾の近況は
一方、片割れの敬吾は。
「敬吾さんのほうは解散以降、ギター1本で音楽活動のみに専念しています。それは愚直なまでに……。'23年末に15年ぶりとなるフルアルバムをリリース。アルバムのリリースだけでなく全国各地をツアーで回っています」
現在、そんな敬吾は東北〜北海道のツアーの真っ最中。そんななか今月初旬に彼の姿は東北・山形にあった。自身のXにて以下のような投稿を行っていた。
《集客力なく ご迷惑おかけしているようで(汗の絵文字) 歌いますので聴きに来て欲しいです♪》
「近年、敬吾さんのツアーの会場はライブハウスなどの施設ではなく、音響設備のあるカフェバーなどがメインとなっています。集客にはかなり苦労されている様子です。単純にライブの本数が多いというのも1つの原因なような気はしますが……。結果的に山形での公演はお客さんが集まらずに中止となっています」
中止となった翌日にも公演があり、そちらも《こちらも集客難しく(汗の絵文字)ぜひ^_^》と呼びかけていた。
敬吾は15年ぶりのフルアルバムリリース時に週刊女性PRIMEの取材に応じ、基本的にメディア出演をしないなか、唯一出演したテレビ番組について次のように話している。
「(岡平)健治くんがたまに出て、お金だなんだって話をずっとしてるので、それに僕も何か言わされるみたいな感じですかね。('20年の番組出演直後)コロナ禍になっちゃったんで、なんかより“出て失敗したな”とか思ったりしました。時期的にお客さんが来れるような状況じゃなかった。出損でしたね、僕的には(笑)」
紅白歌手、20年後の明暗。
「外から単純に見れば、健治さんは実業家としては成功者であり、一方の敬吾さんは自身の音楽を追求し、結果的に今の状況は第三者視点から見れば“ドサ回り”といえるかもしれません。ただ、それはそれぞれが自身の夢、やりたいことをやっているだけのはずですし、どちらが成功してどちらが……ということでもないと思います。19からのファンはまたふたりが並んで歌う姿を1度は見たいとは感じていると思いますが」(前出・レコード会社関係者)
“明日”に投げた紙ヒコーキ、いつかまた交わる日は──。











