「CM横綱」もランクイン
第4位にランクインしたのは、ハワイ出身の元祖外国人力士・高見山。
スカウトをきっかけに19歳という若さで海を渡り、右も左もわからない相撲界へと飛び込んだ。1964年に「ジェシー」の名前で初土俵を踏んだ彼は、環境の変化に苦しみながらも相撲に取り組み、1967年3月に外国人初の関取に昇進。激しい稽古、苦しい股割りの際に涙を浮かべるも「目から汗が出た」という言葉は今でも名言として語り継がれている。
巨体を活かしたダイナミックな相撲は、外国人力士が一般的ではなかった当時の相撲ファンに衝撃を与え、その心を掴んだ。
正式に四股名を与えられたあとも「ジェシー」の愛称で親しまれており、愛嬌のあるキャラクターが愛されて数々のCMにも出演。「CM横綱」といわれた当時の高見山を覚えているファンは多いようだ。
「初めて見た外国人力士で、強さだけではなく愛嬌も備えていた」(千葉県・60歳男性)
「初の外国人関取として圧倒的な存在感とキャラクターで、CM等にも出ていて人柄に親近感がわいたのを覚えています」(山形県・57歳女性)
「自分が知る限りでは最初の外国人力士で人気もあったし、好きな力士だった」(埼玉県・59歳男性)
第2位は同率で、ハワイ出身の曙とモンゴル出身の朝青龍だ。
曙は巨体から繰り出される強烈な突き放しを武器に快進撃を続け、大相撲史上初の外国出身横綱にまで上り詰めた。引退後は格闘家に転向しており、相撲よりも格闘家としての印象が強いという人も多い。
2000年代の相撲界に君臨した68代横綱・朝青龍。曙や若乃花、貴乃花など平成の相撲ブームを牽引した世代が去った土俵に現れたのが彼だった。朝青龍といえば、怪我で巡業を休みモンゴルでサッカーに興じていた“仮病疑惑”などの問題行動で有名。しかし、モンゴル出身として初の横綱昇進や幕内最高優勝25回など、数々の偉業を達成したその実力は多くの相撲ファンが認めている。
「(曙)相撲を辞めてから格闘技に転向したから」(宮城県・45歳男性)
「(曙)現役時代と引退後、両方で存在感」(埼玉県・40歳女性)
「(朝青龍)土俵上では圧倒的なパワーで、他者を寄せ付けない絶対王者の横綱であり、土俵外で色々トラブルを起こしていたから」(香川県・49歳男性)











