派遣会社に登録して在宅秘書やコールセンター

 在宅秘書として延べ200人以上の起業家の下で働いた経験が、起業のきっかけにつながったという野川さん。オンライン秘書にはまだ可能性があるという。

事務から簡単なIT作業まで業務は幅広いです。頑張りが認められれば別の業務を頼まれて、スキルアップにつながるんです。時給で働く人もいれば、案件ごとにお給料が発生する場合もあり、働き方はさまざま。1日30分ほどのすき間時間で働くことも。

 できれば基礎的なITスキルがあり、わからないことも自分で調べる積極性があるといいですね。派遣会社に登録すれば仕事がもらえます

 このほかにコールセンター業務や営業代行など在宅で行える仕事は多く、1日数時間から働けるのも好都合だ。

「在宅コールスタッフの仕事は、アンケート依頼の電話やカスタマーサービスなど難易度によって収入が変わります。営業代行は時給1500~3000円程度が相場。成果報酬の仕事もあり、商談1件につき1万円、成約すれば10万円などいろんな業務形態があるので、短時間で会社員並みに稼げるかもしれません」

フリマアプリでスニーカーや小物にペイントを施して売ったり、裁縫が得意な人は幼稚園で必要なレッスンバッグの制作代行をして販売する人も ※写真はイメージです
フリマアプリでスニーカーや小物にペイントを施して売ったり、裁縫が得意な人は幼稚園で必要なレッスンバッグの制作代行をして販売する人も ※写真はイメージです
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文字起こしの仕事も気軽に始められる仕事。入力や音声の文字化といった作業で、市区町村の役所からの仕事もあります。以前、私も30分のニュース番組を文字起こしして、1000円稼いだことがあります。作業は1時間半くらいかかるので、時給換算すると750円ほど。

 ですが、自宅で行えて時間の融通が利くのは良いですし、仕事のやりとりがチャットで完結するのも楽です

 文字起こしは知識がなくともできるものが多い。ただ、昨今ではAIでできるため低単価な場合が多い。さらにはAIで文字起こしをして、わかりやすい文章に整える作業がメインという案件も多い。

「長く仕事から離れていた方が社会復帰の足がかりとして行うには良いですが、AIの進化もあり将来性を考えたら、長く続ける仕事ではないかもしれません。タイピングに慣れたらウェブライターに挑戦するなど、ステップアップのために期間を決めて働くべきです」

 AIの台頭により、文字起こし、さらにはウェブライターの仕事も状況は変わってきている。

こうした仕事はAIに取って代わられて、入り口が狭くなっているのも事実です。実績を積みながら、得意分野を見つけたり、専門性を身につけ、クライアントを確保するなどスキルアップを考えることが大切です