旧統一教会議員は退場で政権弱体化?

 選挙の焦点には、旧統一教会と関係が指摘される議員の当落も。昨年末に韓国で報じられた旧統一教会の内部文書と見られる資料には、自民党議員約290人が支援対象として記載され、高市首相の名前も「安倍晋三元首相が強く推薦している」などの表現を含め32回にわたってあったという。

統一教会は「世界平和統一家庭連合」と名前を変え、活動を続けている。記者会見する田中富広前会長
統一教会は「世界平和統一家庭連合」と名前を変え、活動を続けている。記者会見する田中富広前会長
【写真】」「笑顔が異様」との声も…安倍元首相の遺影を持つ高市首相

「文書の真偽は不明ですが、すでに日本メディアもその内容を詳細に報じ始めており、選挙への影響も囁かれています。高市首相は自身の関係を否定していますが、安倍元首相が殺害された直後の'22年9月に自民党が公表した調査では、当時の所属議員約380人のうち179人が旧統一教会と接点を認め、うち121人は関係が深いとされました。

 有権者が旧統一教会と関係を持っていた自民党議員にノーを突きつけた場合、高市政権は大きな痛手を被るでしょう。特に自民党の幹事長代行を務める萩生田光一氏の当落は党内外の注目を集めています。萩生田氏は昨年の総裁選でも首相を支え、強固な信頼関係を築いていますが、旧統一教会の関連団体との関係を本人が認めており、教団系の集会出席や講演記録など具体的な接点が報じられています。

 萩生田氏の地元、東京・八王子には連立を離脱した公明党の支持母体・創価学会の活動拠点が複数ありますが、今回は学会の協力が期待できないため、落選の可能性も。もし党内外に広い人脈を持つ萩生田氏が落選するようなことがあれば、高市政権の人事基盤や党内結束に重大な打撃を与えることになる」

 旧統一教会議員を一掃することから始めてもらいたい。

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「山積みの問題を解決しないまま選挙に突入するのは、高市さん自身、支持率の低下が予想できているから。支持率が高い今しかない、と踏んだのでしょう」

 もしも選挙に勝利したら高市独裁国家になりかねない!?