3位は賛否両論となった発言

 3位は「ワークライフバランスという言葉を捨て、働いて働いて働いて働いて働いてまいります」発言。

「国のトップとしての覚悟を感じた」(北海道・54歳・男性)、「政治家は率先して働き、居眠り議員はクビにしてほしい」(奈良県・53歳・女性)、「働きたいのに働けないワークライフバランスに納得できなかったので」(愛知県・69歳・男性)と、49票獲得。

 自民党総裁選で勝利した際に発した高市首相の言葉で、「新語・流行語大賞」を受賞。大谷さんは、

「私は頑張って成果を出すんだ、という決意表明であればいいかもしれないけれど」

 と、これには賛否両論ありそうだと指摘する。

「受け止め方によっては、働き方を強いる、労働者を追いつめている感じがする。そこがちょっと気になるところ」

 2位は外国人による土地取得ルールの検討。

「海外に住みながら投資目的での土地取得に疑問を感じる」(神奈川県・48歳・男性)、「中国人の土地買い占めに脅威を覚えていた」(神奈川県・54歳・女性)、「日本人が家を買えなくて困っている」(神奈川県・54歳・女性)との声が集まり、56票獲得。

「投機目的で外国人に土地が買われ、しかもそこに人が住んでいない。マンションのルールも守られない。修繕積立金もまともに払ってもらえない。放置していたら、人気の物件を買い占めて、値上がりを待つようなことにもなりかねない。この政策がある程度評価されるのは当たり前」

 年末に中国資本に買い取られた千葉県銚子市の老舗旅館が音信不通になり、ニュースになった事例は記憶に新しい。現状、外国人の土地購入は原則自由で、今後政府がどう動くのか。

「何かしらルールをつくる必要がある。ただそのルールが外国人排斥につながってはいけない。外国人は日本のルールを守らない、という印象が広まってはいけない。排除的ではない、誰もが納得できるルールをつくり出すべきだと思います」